「バイリンガル」、「トリリンガル」、「マルチリンガル」というと、日本では偉く大層な存在に聞こえがちな気もします。でも、良く考えると、日本人でも少しでも海外で生活した人は皆「バイリンガル」。
僕は大学時代に第二外国語の中国語をサボっていたので、ずっと「バイリンガル」でしたが、広東語が何とか話せる様になり、「トリリンガル」と呼べる様になりました。特に呼び方に拘る必要はないけれど、こちら香港では「バイリンガル」、「トリリンガル」は当たり前。中国語と英語が話せる人が多いのはもちろん、大学等、高等教育を受けた人なら3カ国語以上話せる人も非常に多いです。中国語(広東語+北京語)、英語、その他(日本語、韓国語、ドイツ語等々)。日本でも全て(?)の大学生が英語と一ヶ国語を勉強しているはずなのに、「トリリンガル」と自負する人はほとんどいませんね。香港人にとっては恐らく「勉強する」=「話す」、それだけ外国人と話す機会も多いし、香港人同士で外国語で話すのも全然恥ずかしがったりしない。さて、香港で中国語を使おうとすると、そこに自然と英語が混ざってきて、更に日本語を話す人も多いので、3ヶ国語ごちゃ混ぜで会話が進んだりします。日本にいる日本人が傍から見るときっと非常におもしろいと思います。もちろん、どこへ行っても「日本人(日本語)グループ」、「英語グループ」なるものができてしまうので、自分が多くの言語話せないとこういう場面に居あわせる機会は少なくなります。近頃はだいぶ、この国際都市ならではの状況に居あわせることが多くなり、海外生活の醍醐味を味わえている様な気がします。
近頃、近所のカフェに行くと、良く見かける2人がいます。完璧な英語と完璧な広東語で大きな声で話す2人。北京語も話せるみたい。ん?良く聞いてみると、スペイン語が・・・。どうもこれは、スペイン語のプライベート・レッスンをしている様です。どう見てもアジア人の2人、でも態度はなんとなくアメリカン!?いや、南米風??日本人の僕の眼には(失礼ながら)、おもしろ可笑しく映るこの光景、僕はニタニタしながら「香港って本当にすげ~」と心の中で呟いています。
お金の流れ、人の流れ、物の流れ、企業の所在地まで国際化が加速してゆく時代、ますますこんな、「おもしろ可笑しい人たちの時代」。何ヶ国語も飛び交う、「おもしろ可笑しい会話」を楽しみながら、これからの時代に備えましょう。
2011/09/19
僕が言語を学ぶ理由
香港人の友達の誕生日会に参加させてもらいました。彼女の友達で、普段は合わない人たちがたくさんいて、みなさん、半年ぶりや、9か月、10か月、1年ぶりの人ばかりでした。つまり「みなさんが前回会った僕」は「広東語がほとんど話せない僕」だったのです。今では簡単な日常会話はなんとかほぼストレス無く話せる様になったので、僕自信、久しぶりに会う香港人の人とスムーズに話せると、新たな世界を見れた気がして、本当に楽しいです。もちろん久しぶりに会った人たちも驚いていると思います。もちろんそうなると、みんなとの距離はグッと縮まります。多分「広東語がほとんど話せない僕」には決してできなかったであろうこと。もちろん、言語以外のコミュニケーション、言語を超えたコミュニケーションはあると思いますが、それは誰にでも通用するものではないし、誰にでもできるものではない場合が多いと思います。一つの言語が少しずつ上達し、できるようになること、それは「言葉が上手くなる」ことだけではなく、言語を介したコミュニケーションによるお互いの発見や、距離感・空気感が縮まることだったりします。「言語を超えたコミュニケーション」、もしそれがあるとしたら、実は、一番近道は言語を習得することなのかもしれません。
そういう楽しさがまた自分を動かし、更に前に進める。
メジャーな北京語の勉強を中断し、いつの間にか広東語を勉強し出した一番の理由かもしれません。
自動翻訳の技術も発達し、何十年後かにはひょっとしたら、脳内にチップを埋め込んだりすれば、言語無しでコミュニケーションが取れたりする未来がやってくるかもしれません。でも地道に「勉強」と「遊び」を繰り返しながらコツコツ積み重ねる作業が、今のところ有効です。
さて、そろそろ中断していた北京語の勉強を再開しようと思います。北京語を話す環境が十分でない香港では、より「コツコツ」が必要になります。「コツコツ、地道に、楽しさを重ねて」前に進もう。
そういう楽しさがまた自分を動かし、更に前に進める。
メジャーな北京語の勉強を中断し、いつの間にか広東語を勉強し出した一番の理由かもしれません。
自動翻訳の技術も発達し、何十年後かにはひょっとしたら、脳内にチップを埋め込んだりすれば、言語無しでコミュニケーションが取れたりする未来がやってくるかもしれません。でも地道に「勉強」と「遊び」を繰り返しながらコツコツ積み重ねる作業が、今のところ有効です。
さて、そろそろ中断していた北京語の勉強を再開しようと思います。北京語を話す環境が十分でない香港では、より「コツコツ」が必要になります。「コツコツ、地道に、楽しさを重ねて」前に進もう。
2011/07/24
「うまくなった」と思う暇があったら、もっともっと間違えろ!
僕はFACEBOOKに広東語の文章を投稿し続けています。もう1年近くになると思います。作文の練習と、間違いを友達に直してもらうためです。これは言わば、「間違えないと損」なやり方なので、「自信が無ければ無いほど、思い切って書いてみる」ということができる、ある意味究極の勉強法です。ちょうど、日本の学校のテストの反対ですね。当初は、今日はどんな間違いをしようか、楽しみにしていました。今では伝えたい内容はほとんど伝わるようになったらしく、間違いはあったとしても、なかなか直してもらえなくなりました。
最近はすこし、「間違えないうように」と言う意識が出てきた気がします。自分の中で、「うまくなった」「うまいと言われたい」という意識が働いているのかもしれません。難しいこと書こうとして間違うくらいなら、簡単なことを書こう。そしたらもっと褒めてもらえる。そう思い始めるかもしれません。ところが、そうなってくると、僕がFACEBOOKに広東語を書く意味が無くなってしまいます。
そう、僕は間違うために書いている。
話をする時も一緒、簡単なことを話して、「うまい、うまい」と褒めてもらうよりも、不安でいっぱいの憶えたての表現や、忘れかけた単語を使ってみた方が上達が早い。間違って直してもらえれば、もっと上達する。
自分に言い聞かせよう。
「うまくなった」と思う暇があったら、もっともっと間違えろ!」
FACEBOOK上で勉強してる言語の友達がいなかったり、友達に間違えを見られるのが嫌な人の為に、このサイトを紹介しておきます。
http://lang-8.com/
世界中のみんなが間違えを直してくれます。
「みんな間違えながら頑張っている」と思うと、勇気ももらえます。
「うまくなったな~」と思う暇があったら、もっともっと間違えろ!」
最近はすこし、「間違えないうように」と言う意識が出てきた気がします。自分の中で、「うまくなった」「うまいと言われたい」という意識が働いているのかもしれません。難しいこと書こうとして間違うくらいなら、簡単なことを書こう。そしたらもっと褒めてもらえる。そう思い始めるかもしれません。ところが、そうなってくると、僕がFACEBOOKに広東語を書く意味が無くなってしまいます。
そう、僕は間違うために書いている。
話をする時も一緒、簡単なことを話して、「うまい、うまい」と褒めてもらうよりも、不安でいっぱいの憶えたての表現や、忘れかけた単語を使ってみた方が上達が早い。間違って直してもらえれば、もっと上達する。
自分に言い聞かせよう。
「うまくなった」と思う暇があったら、もっともっと間違えろ!」
FACEBOOK上で勉強してる言語の友達がいなかったり、友達に間違えを見られるのが嫌な人の為に、このサイトを紹介しておきます。
http://lang-8.com/
世界中のみんなが間違えを直してくれます。
「みんな間違えながら頑張っている」と思うと、勇気ももらえます。
「うまくなったな~」と思う暇があったら、もっともっと間違えろ!」
2011/06/18
他人と違う方向を向いてしまったら、ニヤリと笑おう
長い目で住もうと決めて渡って来た香港。
留学やワーキングホリデーのとは違うノリで来たつもり。
日本でほんの少しかじった北京語の勉強も、香港へ来るということで半ば諦めかけ、また自分の英語も極端に伸びる環境じゃないだろう、と思ってきました。とにかく仕事が忙しいのは分かっていたので、あまり私生活のことは具体的に描けていませんでした。ただ、もちろん地元の人と仲良くなることも考えていたけれど、「日本人のネットワークもしっかり広げて、リラックスした私生活を」というイメージはありました。広東語がゼロだった僕は、日本語教師のボランティアをさせてもらったり、香港人と日本人の交流会等に参加させてもらったりしながら、気が付くとあっと言う間にたくさんの友達ができました。日本人より香港人の友達の方が少し多いくらいでしょうか、それもみんな日本が大好きな人たち。今自分が楽しく暮らせているのもそんなみんなのお陰。本当に感謝しています。
ところが僕はわがままなので、その快適な生活に疑問を抱く様になりました。広東語も北京語もペラペラになりたいし、英語もネイティブレベルに少しでも近づきたい!言語だけじゃなく、国際人として多角的な視野を身に付けたい。さあ、逆算してみましょう。今の生活の日本語の割合、交流範囲から考えて、その目標はまず達成できません。「海外で日本語ばかり使うなんて・・・」、結局、留学生やワーキングホリデーの人たちのノリです。。。それが自分の性分なんでしょう。
さて、運良く、香港は自分の努力でそれが達成できる場所かもしれません。白人系のイギリス人は返還後かなり減ってしまった様ですが、中華系でネイティブレベルの英語を話す人たちはかなりいる。言語や国際性に対する興味が異常に高い香港、自分の動き方次第で北京語を話すチャンスも作れる。もちろん広東語も。
少しずつですが、僕は目標に向かって環境を変えつつあります。
周りにいる人たちを見ると、自分一人だけ違う方向を向いている気がすることが多くなってきました。
日本を離れようと決めたあの時と同じ、不意に周りの人たちと違う方向を向いてしまった自分。それは自分の魂が向いている方向。そう、あの時と同じ様に、
「他人と違う方向を向いてしまったら、ニヤリと笑おう」。
大きなチャンスが待っている。
留学やワーキングホリデーのとは違うノリで来たつもり。
日本でほんの少しかじった北京語の勉強も、香港へ来るということで半ば諦めかけ、また自分の英語も極端に伸びる環境じゃないだろう、と思ってきました。とにかく仕事が忙しいのは分かっていたので、あまり私生活のことは具体的に描けていませんでした。ただ、もちろん地元の人と仲良くなることも考えていたけれど、「日本人のネットワークもしっかり広げて、リラックスした私生活を」というイメージはありました。広東語がゼロだった僕は、日本語教師のボランティアをさせてもらったり、香港人と日本人の交流会等に参加させてもらったりしながら、気が付くとあっと言う間にたくさんの友達ができました。日本人より香港人の友達の方が少し多いくらいでしょうか、それもみんな日本が大好きな人たち。今自分が楽しく暮らせているのもそんなみんなのお陰。本当に感謝しています。
ところが僕はわがままなので、その快適な生活に疑問を抱く様になりました。広東語も北京語もペラペラになりたいし、英語もネイティブレベルに少しでも近づきたい!言語だけじゃなく、国際人として多角的な視野を身に付けたい。さあ、逆算してみましょう。今の生活の日本語の割合、交流範囲から考えて、その目標はまず達成できません。「海外で日本語ばかり使うなんて・・・」、結局、留学生やワーキングホリデーの人たちのノリです。。。それが自分の性分なんでしょう。
さて、運良く、香港は自分の努力でそれが達成できる場所かもしれません。白人系のイギリス人は返還後かなり減ってしまった様ですが、中華系でネイティブレベルの英語を話す人たちはかなりいる。言語や国際性に対する興味が異常に高い香港、自分の動き方次第で北京語を話すチャンスも作れる。もちろん広東語も。
少しずつですが、僕は目標に向かって環境を変えつつあります。
周りにいる人たちを見ると、自分一人だけ違う方向を向いている気がすることが多くなってきました。
日本を離れようと決めたあの時と同じ、不意に周りの人たちと違う方向を向いてしまった自分。それは自分の魂が向いている方向。そう、あの時と同じ様に、
「他人と違う方向を向いてしまったら、ニヤリと笑おう」。
大きなチャンスが待っている。
2011/05/02
点が線になり、面になる楽しさ
香港に住み1年が過ぎました。就職活動から現地での生活等々、さまざまな場面で助けて頂き、また日本から見守って頂いている皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。
さて、香港に来た時は優先順位の低かった広東語ですが、今では当面の優先順位1番として勉強しています。日系の会社で働きながら、また英語が一様に通じてしまう環境ですので、「ゼロ」から始める広東語は未だに、「1年も住んでるのに・・・?」という程度です。独特の難しい発音や声調も言い訳の一つに加えておきましょう。
「ゼロ」からの言語習得は、まさに「点」を一つ一つ集めて行く作業だと思います。言語習得に必要な、香港人の会話・お店の看板・テレビなどに、たくさんの「点」が街中に落ちていますが、うまく拾えません。「点」は単語や簡単なフレーズだったりしますが、点の拾い方も分からないところから、生活、勉強などを通して点を拾っていきます。また、せっかく拾っても繋がらないので、すぐ忘れてしまう。少しずつ点の拾い方が分かってくるけれど、点ばかり集めていても訳が分からずつまらない。点を集めて「線」にしたつもりで話してみる。でも広東語は発音が難しいから、どうしても通じないことも・・・。結構ここでみんな挫折してしまうようです。なかなか「線」にならなくても、「笑顔」や「文化・習慣」を知ることで楽しさを加えれば、それが手助けになることがあります。
今の僕は、やっと簡単な会話が話せたり、街の人の会話が少し聞き取れるようになりました。点を集めながら、少しずつ線が集まってきて、小さな・歪な「面が」できつつあるところでしょうか。「点を集める」だけのしんどい時期はやっと通過できた気がします。今まで地道に集めた点は、線になり、面になると、そう簡単に忘れない気がします。また、集めた点が線になり、面になることで、突然自分の語学力が上がった様に感じることが多々あります。これは本当に楽しいです。僕の広東語はこれから面が整えられ、どんどん上達することでしょう。楽しみでわくわくします。
日本人の「英語が苦手」という現状は変化がない様に思え、アジア諸国、同様の英語レベルであった韓国にもはるかに取り残されてきた気がします。でも良く考えると、中学校や高校までの授業で、点や線はみんな十分集めています。嫌々集めたせいか、点や線を描こうともしない。描こうともしないのに、みんな「できない」「難しい」。描いてみたら、意外に簡単に面になるかもしれません。どうも日本人には「語学力」や「お勉強」ではなく、そういう「体験」や「実感」が足りない気がします。
「自分が英語や広東語で感じている楽しさを、一人でも多くの人に体験してもらいたい」、そんなことで日本への恩返しができる気がしてきました。
さて、香港に来た時は優先順位の低かった広東語ですが、今では当面の優先順位1番として勉強しています。日系の会社で働きながら、また英語が一様に通じてしまう環境ですので、「ゼロ」から始める広東語は未だに、「1年も住んでるのに・・・?」という程度です。独特の難しい発音や声調も言い訳の一つに加えておきましょう。
「ゼロ」からの言語習得は、まさに「点」を一つ一つ集めて行く作業だと思います。言語習得に必要な、香港人の会話・お店の看板・テレビなどに、たくさんの「点」が街中に落ちていますが、うまく拾えません。「点」は単語や簡単なフレーズだったりしますが、点の拾い方も分からないところから、生活、勉強などを通して点を拾っていきます。また、せっかく拾っても繋がらないので、すぐ忘れてしまう。少しずつ点の拾い方が分かってくるけれど、点ばかり集めていても訳が分からずつまらない。点を集めて「線」にしたつもりで話してみる。でも広東語は発音が難しいから、どうしても通じないことも・・・。結構ここでみんな挫折してしまうようです。なかなか「線」にならなくても、「笑顔」や「文化・習慣」を知ることで楽しさを加えれば、それが手助けになることがあります。
今の僕は、やっと簡単な会話が話せたり、街の人の会話が少し聞き取れるようになりました。点を集めながら、少しずつ線が集まってきて、小さな・歪な「面が」できつつあるところでしょうか。「点を集める」だけのしんどい時期はやっと通過できた気がします。今まで地道に集めた点は、線になり、面になると、そう簡単に忘れない気がします。また、集めた点が線になり、面になることで、突然自分の語学力が上がった様に感じることが多々あります。これは本当に楽しいです。僕の広東語はこれから面が整えられ、どんどん上達することでしょう。楽しみでわくわくします。
日本人の「英語が苦手」という現状は変化がない様に思え、アジア諸国、同様の英語レベルであった韓国にもはるかに取り残されてきた気がします。でも良く考えると、中学校や高校までの授業で、点や線はみんな十分集めています。嫌々集めたせいか、点や線を描こうともしない。描こうともしないのに、みんな「できない」「難しい」。描いてみたら、意外に簡単に面になるかもしれません。どうも日本人には「語学力」や「お勉強」ではなく、そういう「体験」や「実感」が足りない気がします。
「自分が英語や広東語で感じている楽しさを、一人でも多くの人に体験してもらいたい」、そんなことで日本への恩返しができる気がしてきました。
2011/04/16
ABC ,BBC, CBC・・・・・・
ABC, BBC, CBC・・・・・ さて、これなんだか分かりますか? 正解。 ABC = AMERICANーBORN CHINESE BBC = BRITISHーBORN CHINESE CBC = CANADIANーBORN CHINESE アメリカやイギリスで生まれた中華系の人たち。僕も香港へ来て初めて聞いた言葉です。
日本で「華僑」と呼ばれている人たちの一部とも言えます。
人によってさまざまでしょうが、英語がペラペラで、インターナショナルスクールに通ってる人が多く、中国語をあまり話せない人も結構多いみたいです。生粋の香港人からすると、日本の帰国子女みたいなものでしょう。
生粋の日本人が「帰国子女」と聞くとちょっとビビってしまうのと同じで、生粋の香港人も、彼らに対し少し距離を置いた形で「ABC、BBC、CBC」と呼ぶのかもしれません・・・。 僕の友達にも数人、ABC、BBC等の人がいます。これに香港生まれで海外に移民経験のある人や、大学を海外で過ごした人を併せると、かなりの割合です。もちろん、英語・中国語を使いこなす人も多く、ビジネススタイルも欧米に近い香港は、海外で経験を積み、フットワーク・ネットワークを生かして海外を舞台に働く人たちが自然に働ける場所の様な印象があります。また、香港人自体も香港のシステムにも助けられ、またそういう人たちの影響も受け、国際的な器がある人が多い様な気がします。これに東南アジアから出稼ぎに来る人、欧米、日本や韓国その他、世界中から駐在員として一時的に住む人、全人口の4倍の年間観光客が流動的に出入りし、街を活性化させていきます。このような要素が香港の魅力、香港の底力の様な気がします。
2011/01/01
「茶餐店勉強法」
言語を習得しようと思ったら生活に取り入れなければいけないと思います。どんなに猛勉強をするよりもそれが一番。だから生活に一工夫が必要です。(言語以外でも日常生活での一工夫が大きな成果をあげることは多いですね。)僕は長期の留学をできなかったので、日本での生活でなるべく英語に関わる機会を増やそうと必死でいろいろと自分なりの勉強法を考えてきました。工場でのアルバイトで制服に細工をしてこっそりウォークマンで英文を聞いたり、「外人ハウス」に住んだり。現在住んでいる香港は特殊で、広東語ができなくても、英語、北京語、日本語どれかができれば、日本人(外国人)としてはなんとか生活できてしまいます。逆に言うと香港に住んでいながら、広東語を生活に取り入れたくてもなかなか難しいのです。(僕の場合は仕事場では英語と日本語、香港人の友達は日本語がうまい人が多く、街では簡単なことは英語で済んでしまう。)
そんなわけで、自分のが編み出した(というほどでもないけれど)勉強法を2つ紹介します。一つ目は「茶餐店勉強法」。「茶餐店」というのは、香港の食堂で、ローカルのお店の代表です。簡単に言うと、「英語が通じない茶餐店を探して、そこの店員さんと仲良くなって広東語の練習をしよう。」ということです。僕は数回行き、「ここ」と思った近所の茶餐店で、ある日、広東語の本をおもむろに開き、「我想学広東話」(広東語の勉強をしたいんです。)と言いました。突然現れた片言の外国人は、彼らの眼に非常に面白く映った様で、毎日大歓迎。香港人のお客さんも交えて毎日爆笑の連続。ちょっとしたドラマの様な風景でした。自分用の特等席まで作ってもらいました。その日から週3回ペースで通いました。もちろん先生に教えてもらうわけでもなく、ゆっくり話してくれないし、ただの雑談をするだけですが、学校に通う時間もない自分としては300~400円の食事代で広東語の練習ができれば申し分ないです。また、勉強だけでなく、香港で独りで生活する自分には家族の様な温かいおじさん・おばさんたちと話し、笑い、何度元気をもらったことか・・・。
実はその茶餐店、昨日で閉店。遠くへ移動するとのことです。移り変わりの非常に早い香港。別れというのは突然来ます・・・。
申し遅れましたが、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
新しい年に気負うことなく、浮かれることなく、いつも通り淡々と、コツコツと・・・。
↑ なぜかフランス人旅行者も交えて盛り上がる。
↑ 閉店の日
2010/12/25
おっさんになっても「学び」が必要
21才の時、カナダのバンクーバーで初めてホームステイをした時の話です。
長時間飛行機に乗るのも、外国の人と英語で話すのも、もちろんホームステイも・・・、「初めて」づくし。
「同じ語学学校の学生が一人ホームステイをしていると」聞いて、「初めてのルームメイト」に期待と緊張を寄せていたのを憶えています。
空港で出迎えてくれたのは、ホストのお父さん。60歳を過ぎた年配の方でした。「ちょっと待ってて」と言われたのか(当時は英語でのコミュニケーションはゼロに近い状態)、疲れ切った顔で空港で待っていると、もう一人「おっさん」が現れました。小柄(160cmもないくらい)で少しハゲたおっさん。訳も分からずホストの家まで行き、その日は就寝。
朝起きると、その「おっさん」は流暢なフランス語訛りの英語でホストと談笑。どうやらこの人がルームメイトだった様です。彼は同じカナダでもフランス語圏のQUEBECから、英語を学びに来た「学生」さんです。44歳で休職して「学校」へ。今の自分、今の日本なら「年を取ってから学生」というのも何の不思議もありませんが、当時の自分はもの凄い驚いたし、もの凄い新鮮な体験でした。Mr.BeanとKevin Spacyに似た気さくで人気者の彼でしたが、好奇心に任せて遊び呆けている僕とは対照的に、机に向かう時間が非常に長かったです。バンクーバーに3カ月住み英語を勉強し、メキシコに3カ月住みスペイン語の勉強をする、と言っていました。彼とは英語のレベルが違いクラスは違いましたが、毎朝学校まで一緒に行く時間は毎日新鮮でした。なんとなく思い描いていた様な同世代のルームメートではなかったけれど。
同じ国の中で違う言葉を話す人。44歳から仕事を休んで勉強をする。
「学び」とはこういうことなんだ、なんとなく分かった気がしました。
長時間飛行機に乗るのも、外国の人と英語で話すのも、もちろんホームステイも・・・、「初めて」づくし。
「同じ語学学校の学生が一人ホームステイをしていると」聞いて、「初めてのルームメイト」に期待と緊張を寄せていたのを憶えています。
空港で出迎えてくれたのは、ホストのお父さん。60歳を過ぎた年配の方でした。「ちょっと待ってて」と言われたのか(当時は英語でのコミュニケーションはゼロに近い状態)、疲れ切った顔で空港で待っていると、もう一人「おっさん」が現れました。小柄(160cmもないくらい)で少しハゲたおっさん。訳も分からずホストの家まで行き、その日は就寝。
朝起きると、その「おっさん」は流暢なフランス語訛りの英語でホストと談笑。どうやらこの人がルームメイトだった様です。彼は同じカナダでもフランス語圏のQUEBECから、英語を学びに来た「学生」さんです。44歳で休職して「学校」へ。今の自分、今の日本なら「年を取ってから学生」というのも何の不思議もありませんが、当時の自分はもの凄い驚いたし、もの凄い新鮮な体験でした。Mr.BeanとKevin Spacyに似た気さくで人気者の彼でしたが、好奇心に任せて遊び呆けている僕とは対照的に、机に向かう時間が非常に長かったです。バンクーバーに3カ月住み英語を勉強し、メキシコに3カ月住みスペイン語の勉強をする、と言っていました。彼とは英語のレベルが違いクラスは違いましたが、毎朝学校まで一緒に行く時間は毎日新鮮でした。なんとなく思い描いていた様な同世代のルームメートではなかったけれど。
同じ国の中で違う言葉を話す人。44歳から仕事を休んで勉強をする。
「学び」とはこういうことなんだ、なんとなく分かった気がしました。
2010/11/28
言語から「気持ち」を学ぶ
昨日は久しぶりに日本語を教えるボランティアをしてきました。香港に来て以来同じ様なボランティアを時々やっているのですが、いつもは上級者の方に教えるのですが(教えるというより話してあげる)、昨日は、勉強を初めてまだ3カ月程度の学生さんたち相手でした。20人程の香港人学生に対し、日本人が6人。数人の学生を周りに囲み、日本語で「お話」です。「日本語を勉強してどれくらいですか?」「大学では何の勉強をしていますか?」、なかなか返事が返ってきません。学生からの質問は事前に用意した「セリフ」を読む感じです。
少し戸惑いつつも、頭をフル回転させ考えます。彼ら/彼女らが何を習っていて、何を習ってないのか?日本語を話す僕らを前にどんな気持ちでいるのか?1時間の体験ですが、席替えもあり、あっという間に終わってしまったので、「うまくいった」かは分かりません。自分が21歳の時にネイティブの人たちを前に緊張し、一言一言に驚き、想像を膨らませたのを思い出します。僕が彼らの気持ちを考えたこと、それは自分が英語を勉強し始めた時の気持ちに戻ることだったのかもしれません。
言語は先生と教科書だけから「習う」のではなく、全ての人から、全ての時間から「学び」、言語を通して学ぶものは文化や習慣だけでなく、「人の気持ち」なんだなあ。そんなことを強く思いました。
P.S. ボランティアを通じてたくさんの方とお知り合いになる機会を頂きました。「フリートーク」の皆さま、大変ありがとうございます。
少し戸惑いつつも、頭をフル回転させ考えます。彼ら/彼女らが何を習っていて、何を習ってないのか?日本語を話す僕らを前にどんな気持ちでいるのか?1時間の体験ですが、席替えもあり、あっという間に終わってしまったので、「うまくいった」かは分かりません。自分が21歳の時にネイティブの人たちを前に緊張し、一言一言に驚き、想像を膨らませたのを思い出します。僕が彼らの気持ちを考えたこと、それは自分が英語を勉強し始めた時の気持ちに戻ることだったのかもしれません。
言語は先生と教科書だけから「習う」のではなく、全ての人から、全ての時間から「学び」、言語を通して学ぶものは文化や習慣だけでなく、「人の気持ち」なんだなあ。そんなことを強く思いました。
P.S. ボランティアを通じてたくさんの方とお知り合いになる機会を頂きました。「フリートーク」の皆さま、大変ありがとうございます。
2010/11/13
広東語に対して
上海か香港かで就職を考え、最終的に香港を選びました。「縁」ということもありましたが、自分のキャリアや収入面等を考えて決断しました。
ただ一つ、「上海なら北京語(普通話)も覚えられるのに、香港では広東語だからな~」というのがありました。香港で主に話されてい広東語は広東省の一部と香港を中心に話されている方言の様な位置付けです。北京語を話せれば広東省や香港、シンガポール等でもコミュニケーションができますが、広東語では北京に行っても通じません。世界中で中国語(北京語)が注目されている今、「広東語を覚えても役に立たない」というのが一般的な意見かもしれません。「香港が好き」という理由で香港に滞在する日本人は昔から非常に多い様ですが、そういう人以外は同じ様に考える人が多いと思います 。
日本人に限らず、外国人が多く、英語が通じる香港では、広東語を話せる外国人は本当に少ないです。挨拶もできない人が本当に多い。しかし外国人が住む地域は一部に集中していて、そういう生活は更に自分の行動範囲を狭めて、結局限られた範囲の物事を「香港」と勘違いして帰る、ということになる様な気がします。
来港当初、自分もそれに近い考えで、「英語も通じるし、広東語は挨拶程度で」というのが本音でした。「広東語を覚えないと現地の人とは仲良くなれない」という思いがあり、必ず勉強しようとは思っていましたが、日本で少しだけ勉強をしていた北京語を勉強しながら、「広東語は遊び半分で」という感じでした。ところが、そんな自分の気持ちに少しずつ変化が表れてきた気がします。ちゃんとした広東語のテキストを買い、声調から覚えようとしています。今では、北京語と広東語のウェイトを反対にし、広東語の勉強を中心にしています。単に同時に覚えると集中できない、地元で話されている言葉の方が上達が早い、北京語と文法が似ているので、北京語の勉強にも役立つ、そんな理由もありますが、とにかく僕は広東語を選んだのです。
その国に住むからにはなるべくありのままのその国を知りたい。そう考えると、当然のことなのかもしれません。それは、現地の人に対する敬意の念もあるけれど、今、現在、「縁」があってこの場所で生きている自分に対して、「今を最大限楽しむ責任」があるからかも知れません。
そしてもう一つ、それは、自分が香港を好きになっている証拠なのかも知れません。
ただ一つ、「上海なら北京語(普通話)も覚えられるのに、香港では広東語だからな~」というのがありました。香港で主に話されてい広東語は広東省の一部と香港を中心に話されている方言の様な位置付けです。北京語を話せれば広東省や香港、シンガポール等でもコミュニケーションができますが、広東語では北京に行っても通じません。世界中で中国語(北京語)が注目されている今、「広東語を覚えても役に立たない」というのが一般的な意見かもしれません。「香港が好き」という理由で香港に滞在する日本人は昔から非常に多い様ですが、そういう人以外は同じ様に考える人が多いと思います 。
日本人に限らず、外国人が多く、英語が通じる香港では、広東語を話せる外国人は本当に少ないです。挨拶もできない人が本当に多い。しかし外国人が住む地域は一部に集中していて、そういう生活は更に自分の行動範囲を狭めて、結局限られた範囲の物事を「香港」と勘違いして帰る、ということになる様な気がします。
来港当初、自分もそれに近い考えで、「英語も通じるし、広東語は挨拶程度で」というのが本音でした。「広東語を覚えないと現地の人とは仲良くなれない」という思いがあり、必ず勉強しようとは思っていましたが、日本で少しだけ勉強をしていた北京語を勉強しながら、「広東語は遊び半分で」という感じでした。ところが、そんな自分の気持ちに少しずつ変化が表れてきた気がします。ちゃんとした広東語のテキストを買い、声調から覚えようとしています。今では、北京語と広東語のウェイトを反対にし、広東語の勉強を中心にしています。単に同時に覚えると集中できない、地元で話されている言葉の方が上達が早い、北京語と文法が似ているので、北京語の勉強にも役立つ、そんな理由もありますが、とにかく僕は広東語を選んだのです。
その国に住むからにはなるべくありのままのその国を知りたい。そう考えると、当然のことなのかもしれません。それは、現地の人に対する敬意の念もあるけれど、今、現在、「縁」があってこの場所で生きている自分に対して、「今を最大限楽しむ責任」があるからかも知れません。
そしてもう一つ、それは、自分が香港を好きになっている証拠なのかも知れません。
2010/11/07
中国語??
中国は国土が広いので、「中国語」と言っても各地方によってさまざまで、ひとまとめにはできません。「普通話」と呼ばれる共通語が代表的ですが、北京語、上海語や広東語、地方によって違った「中国語」が話されています。東京弁と関西弁の違いどころではなく、例えば広東語と普通話では発音が全く違います。文法はほとんどいっしょの様です。基本的には中国人は地元の言語と学校で習った「普通話」のバイリンガルです。
と、ここまでは分かってきたのですが、良く考えると、まだまだよく分からないことが多いです。
潮州(広東省の福建省境の地方)に出張で行った時は、現地の人は「潮州語」を話していましたが、北京語も広東語も流暢でした。台湾人の知り合いは「親の世代は台湾語を話すが、子供に対しては普通話で話す」と言っていました。上海人は「上海語」を話すと聞きましたが、地方出身者が多くなった今、本当に上海語は話されているのでしょうか?また、「普段広東語が使われる」と言われる広東省でも深セン等では地方から来た人が圧倒的に多いため、普通話の方が話されている、と聞きます。広東語は別として、地方言語はこれから話されなくなってしまうのでしょうか。
日本語だけの環境で育ってきた僕には謎が多い、「中国語」です。
と、ここまでは分かってきたのですが、良く考えると、まだまだよく分からないことが多いです。
潮州(広東省の福建省境の地方)に出張で行った時は、現地の人は「潮州語」を話していましたが、北京語も広東語も流暢でした。台湾人の知り合いは「親の世代は台湾語を話すが、子供に対しては普通話で話す」と言っていました。上海人は「上海語」を話すと聞きましたが、地方出身者が多くなった今、本当に上海語は話されているのでしょうか?また、「普段広東語が使われる」と言われる広東省でも深セン等では地方から来た人が圧倒的に多いため、普通話の方が話されている、と聞きます。広東語は別として、地方言語はこれから話されなくなってしまうのでしょうか。
日本語だけの環境で育ってきた僕には謎が多い、「中国語」です。
2010/09/20
赤ちゃんの様に自然に憶えられる?
「赤ちゃんはこうするだろう?」
僕が英語の勉強をしている時によく言われた言葉です。
「気難しく考えなくても赤ちゃんの様に自然に話せる様になるよ」
という意味のらしいです。
本当にそうでしょうか?
残念ながら僕たちは赤ちゃんの様に賢くありません。
カチカチに硬くなった脳みそを無理やり働かせて少しずつ憶えていくのだと思います。
言語だけじゃなく、異文化も僕らは素直に受け入れられない。
赤ちゃんみたいに柔軟な考え方はできない。
でもそれがいいと思います。
異文化に抵抗があるからこそ疑問を抱く。疑問を抱くとよく考え、よく学ぶ。
逆に赤ちゃんの時から慣れ親しんでいる日本のことを僕たちは分かっていない。
だからこそ僕たちは日本について考え、学ばないといけないと思います。
でも時には、お酒を飲んで、何も考えず外国語や文化を学ぶのもいいですね。
僕が英語の勉強をしている時によく言われた言葉です。
「気難しく考えなくても赤ちゃんの様に自然に話せる様になるよ」
という意味のらしいです。
本当にそうでしょうか?
残念ながら僕たちは赤ちゃんの様に賢くありません。
カチカチに硬くなった脳みそを無理やり働かせて少しずつ憶えていくのだと思います。
言語だけじゃなく、異文化も僕らは素直に受け入れられない。
赤ちゃんみたいに柔軟な考え方はできない。
でもそれがいいと思います。
異文化に抵抗があるからこそ疑問を抱く。疑問を抱くとよく考え、よく学ぶ。
逆に赤ちゃんの時から慣れ親しんでいる日本のことを僕たちは分かっていない。
だからこそ僕たちは日本について考え、学ばないといけないと思います。
でも時には、お酒を飲んで、何も考えず外国語や文化を学ぶのもいいですね。
2010/07/10
先週書いた様に、僕の初めての留学は大失敗に終わりました。
(多くの人と同じく、「留学」のつもりではなく、「なんとなく語学学校」だったんで仕方ありませんが・・・。)
午前中通った学校は最低レベルの文法と毎日ゲーム。大金を溝に捨てました。すぐに「無駄」だと理解した僕は、午後は自分で見つけた、ボランティア教師によるフリートーク中心の英会話学校(カフェ)に通い、そちらに注力しました。若かったせいもあり、日本人同士でつるむ人たちを軽蔑し、ゲームをやらない僕を睨みつける先生を鼻で笑ったりしていました。おかげで「学校」では、全くの変人扱いで、友達は1人もできませんでした。強い言葉を使うと屈辱的な思いをしました。
ですがそんな強いマイナスの思いが将来の自分にとって大きなプラスになることもあるんですね。
(多くの人と同じく、「留学」のつもりではなく、「なんとなく語学学校」だったんで仕方ありませんが・・・。)
午前中通った学校は最低レベルの文法と毎日ゲーム。大金を溝に捨てました。すぐに「無駄」だと理解した僕は、午後は自分で見つけた、ボランティア教師によるフリートーク中心の英会話学校(カフェ)に通い、そちらに注力しました。若かったせいもあり、日本人同士でつるむ人たちを軽蔑し、ゲームをやらない僕を睨みつける先生を鼻で笑ったりしていました。おかげで「学校」では、全くの変人扱いで、友達は1人もできませんでした。強い言葉を使うと屈辱的な思いをしました。
ですがそんな強いマイナスの思いが将来の自分にとって大きなプラスになることもあるんですね。
2010/07/04
世界中にある「無駄な留学」
僕は21歳の時、カナダのバンクーバーへ一ヶ月行きました。初めての海外長期滞在でした。
知り合いの話しに興味が湧き、同じ語学学校へ行くことにしました。
ホームステイのホストファミリーとの初めての英会話やフレンドリーでマナーの良い街の人たちに衝撃を受けました。
肝心の学校はというと、違う意味で衝撃を受けました。
学校の英語は得意だった僕ですが、初めから話せる訳もなく、「超入門クラス」に入れられました。そのクラスは、なんと全員日本人!授業は「This is ~」で始まり、子供騙し以下のゲームを毎回やらされました。お金持ちで勉強嫌いの日本人の為にゲームで楽しませるのです。
ワーキングホリデーでカナダ・オーストラリア・ニュージーランドへ行く人の多くは、最初数カ月語学学校へ入り、日本人やアジア人の友達を作り、その後日本語と片言の英語で一年間を過ごし、数年経てば英語を忘れている様です(今まで会った人の話しを総合して)。今も同じような状況かもしれません。
日本に滞在する外国人にも同じ様なことが言えます。英語圏の人たちは「英会話教師」という名目があり、「留学」をする必要はありませんが、やはり日本語を話さず外国人同士でつるんで生活をしている人はたくさんいます。僕が住んでいたゲストハウスの人たちの多くはそういう人たちで、「日本は好きか」と聞くと、必ず「好き」と答えます。「じゃあ、なぜ日本語が話せないんだ」と聞くと、彼らは言葉を無くします。
先日、中文大学の付属学校の生徒たちと会いました。広東語が使われる香港で「北京語の勉強」をしている外国人の人たちです。話しを聞くと、中国人や香港人の友達はいなく、「ビザの為に通う人や、旅行ですることがなくなって通う人も多い」とのこと。授業料は半年でUS$7,000と聞きました。「久しぶりに『無駄な留学』をしている人たちと会ったな」と思いました。
彼らの言葉や態度には留学先の国や文化への敬意が感じられないことが多々あります。その国を知り、理解をすることから語学は始めるべきだと改めて思います。
知り合いの話しに興味が湧き、同じ語学学校へ行くことにしました。
ホームステイのホストファミリーとの初めての英会話やフレンドリーでマナーの良い街の人たちに衝撃を受けました。
肝心の学校はというと、違う意味で衝撃を受けました。
学校の英語は得意だった僕ですが、初めから話せる訳もなく、「超入門クラス」に入れられました。そのクラスは、なんと全員日本人!授業は「This is ~」で始まり、子供騙し以下のゲームを毎回やらされました。お金持ちで勉強嫌いの日本人の為にゲームで楽しませるのです。
ワーキングホリデーでカナダ・オーストラリア・ニュージーランドへ行く人の多くは、最初数カ月語学学校へ入り、日本人やアジア人の友達を作り、その後日本語と片言の英語で一年間を過ごし、数年経てば英語を忘れている様です(今まで会った人の話しを総合して)。今も同じような状況かもしれません。
日本に滞在する外国人にも同じ様なことが言えます。英語圏の人たちは「英会話教師」という名目があり、「留学」をする必要はありませんが、やはり日本語を話さず外国人同士でつるんで生活をしている人はたくさんいます。僕が住んでいたゲストハウスの人たちの多くはそういう人たちで、「日本は好きか」と聞くと、必ず「好き」と答えます。「じゃあ、なぜ日本語が話せないんだ」と聞くと、彼らは言葉を無くします。
先日、中文大学の付属学校の生徒たちと会いました。広東語が使われる香港で「北京語の勉強」をしている外国人の人たちです。話しを聞くと、中国人や香港人の友達はいなく、「ビザの為に通う人や、旅行ですることがなくなって通う人も多い」とのこと。授業料は半年でUS$7,000と聞きました。「久しぶりに『無駄な留学』をしている人たちと会ったな」と思いました。
彼らの言葉や態度には留学先の国や文化への敬意が感じられないことが多々あります。その国を知り、理解をすることから語学は始めるべきだと改めて思います。
2010/06/28
日本人同士で外国語?
ようやくインターネットが開通し、ブログが更新できるようになりました。
さて、昨日まで日本に帰っていました。
以前から気になっていたことがあり、今回の帰国でやっぱりそうではないかと思いました。
東京で知り合った韓国人の友達が何人かいて、彼らと話していると、時々不思議に思うことがあります。韓国人同士の会話の中で結構日本語が飛び交うのです。日本人を含め話している時は当然ですが、韓国人同士になってもしばらく日本語のままだったりします。
日本人の場合はどうだろうと考えると、かなり不自然だと思います。
外国人が一緒にいる時でも、日本人に対しては日本語を使う人がほとんどだと思います。もちろん日本人同士で外国語を使える人もいるとは思いますが。
僕なんかも、学校の授業や、外国人と日本人を交えての会話で日本人に英語を使うのは照れかったり、変な感じがあったりで、とにかく苦痛です。
これは、友達の韓国人に限らず、今まで海外の人と話していてなんとなく思っていたことです。
ただ単に日本人のシャイな国民性のせいかも知れませんが、とにかくこんなところでもやっぱり日本人は、外国語を使うのに慣れない国民だな~、と思います。
さて、昨日まで日本に帰っていました。
以前から気になっていたことがあり、今回の帰国でやっぱりそうではないかと思いました。
東京で知り合った韓国人の友達が何人かいて、彼らと話していると、時々不思議に思うことがあります。韓国人同士の会話の中で結構日本語が飛び交うのです。日本人を含め話している時は当然ですが、韓国人同士になってもしばらく日本語のままだったりします。
日本人の場合はどうだろうと考えると、かなり不自然だと思います。
外国人が一緒にいる時でも、日本人に対しては日本語を使う人がほとんどだと思います。もちろん日本人同士で外国語を使える人もいるとは思いますが。
僕なんかも、学校の授業や、外国人と日本人を交えての会話で日本人に英語を使うのは照れかったり、変な感じがあったりで、とにかく苦痛です。
これは、友達の韓国人に限らず、今まで海外の人と話していてなんとなく思っていたことです。
ただ単に日本人のシャイな国民性のせいかも知れませんが、とにかくこんなところでもやっぱり日本人は、外国語を使うのに慣れない国民だな~、と思います。
登録:
投稿 (Atom)