2010/05/15

「英語に自信がない」、日本人と香港人

「日本人と香港人、どちらが英語が上手いか?」と聞かれたら、僕は「どっちも上手くない」と答えると思います。
香港は「英語が通じる国」とされています。というか、英語は中国語と並び公用語で、イギリス領時代は唯一の公用語でした。(香港人の大半の「華人」は広東語を話し、実質的な公用語は広東語ですが。) ところが、僕はこちらへきて3週間の間に、"My English is too bad" という言葉を口癖の様に聞いています。一般市民はみんな英語には自信がないようです。これは結構こっちへきてショックだったことです。実際、突っ込んだ話になると難しかったりしますし、文法なんてあってない様なものだったり、広東語風にアレンジされているようです。(もちろん、海外移民や留学・ビジネスをする人も多いので英語が流暢な人も多いし、逆に外国人がいない場所になると全く英語が通じないことも多いです。)
それでも香港では概ね英語は通じます。上手くなくても、華人以外の人と話すのも当たり前だから、英語を話すことには慣れている。つまりそれで英語は通じるのです。
香港人が英語が上手いか下手かはもう少し長く住んだ時に検証するとして、日本人はどうでしょうか。「日本人は英語が下手だ」と内外から言われますが、僕は「話さないだけだと思っています。」地理・歴史的に日本語以外で話す必要が余りになく、世界が繋がりつつある今でも、そこから抜け出せていないだけだと思います。高校英語を勉強した人が「慣れ」れば、日本人は香港人以上に英語を話せていると思います。「上手い」「下手」は関係なく、「話せる」かだと思います。