それは香港人の公共の場での態度です。
これがなかなか日本人には理解できないところが多いです。
例えば
・ 道ですれ違ってもよけない
・ 電車で降りる人に道を譲らない
・ エスカレーターで二列になって道を塞ぐ(一列に乗っている人の方が多いけれど)
・ エレベーターは「我先に」と乗り、他人の為に開/閉ボタンを押さない
・ 開/閉ボタンを押してあげてもお礼を言わない
ただでさえ人が多い香港。とにかく歩きにくくて仕方がありません。
この例を見ると、香港の人がもの凄い正確が悪くて、意地悪な様に感じますね。
でももちろん、友達や仕事場ではフレンドリーで気遣いのできる人が多いです。
ただ、そんな僕の周りの香港人たちも公共の場では僕が普段見ている人たちと同じ態度なのでしょう。
一番大きいのは文化や習慣の違いだと思います。
「人への気遣い」。
「気遣うべき」人の範囲が、日本と香港では違うのかもしれませんね。
日本人は自分が関わる人全てに気遣うべきだと考える。
香港人は家族や仲の良い友達が中心で、街行く「他人」にはあまり意識がないのかも知れませんね。
また、香港の人は日本人ほどいつも急いでいないし、細かいことは気にしない。
逆に、香港人はお年寄りや子供連れによく席を譲ります。
また、募金等の活動に熱心なのも印象的です。(これは西洋文化の影響等もあるのかも)
日本人は、公共の場で態度がいいのも、本音は、「トラブル起こしたくない」、「自分が悪く思われたくない」ということかもしれません。
その国の人が何にウェイトを置いているのか、背景を考えると、「ちょっとだけ」理解できてくるかもしれませんね。