2010/10/23

来港半年、率直な感想 ~自由な空気~

昨日でちょうど来港6ヵ月。本当に早いものです。
そんなわけで、いくつか素直に思った感想を書いてみようと思います。

来港当初、目に映る景色のあまりの違いに戸惑い、ゼロからの生活のスタートに不自由も多く、落ち着かない日々を送っていました。「毎日旅行をしながら仕事をしている」感じだったかもしれません。「楽しいけれど疲れる」日々でした。ところが最近、なんとなく香港に「居心地の良さ」を感じます。それは多分、香港の「自由な空気」のおかげだと思います。自由と言えば、植民地から発展してきた場所で、多文化の交差点、貿易・物流・金融等、商習慣で大変自由なのが有名ですが、そこでの生活や考え方にも「自由」な感じがします。
今のところの感想ですが、香港人は、上下関係があまりなく、他人のこと(どう見られているか)をあまり気しない。例えば、年下の人が年上の人に遠慮をしている様子もあまり見たことがないし、上司と部下の関係も日本の様に必ずしも上下と言うわけではない様な感じがします。電車の中ではみんな人目を気にせず携帯で大声で話してるし、レストランで他のお客が食べているものを覗きこんだり、指差して注文したりもします。指差された方も、「これ~~だよ」と説明したりしています。
一見粗っぽく、日本人と比べるとマナーも良くない人たちも多いですが、まあ裏返せば、「自由」ということなんだと思います。ただでさえ他人に気を使い、他人のことが気になって仕方ない日本人、そんな人間同士の生活では正直息苦しさを感じることもあります。こっちへ来ると、他人に干渉しない人たちと、「全く別の世界で生活している」という意識も助けて、妙にリラックスできる時があります。まあ、生まれ育った場所では「しがらみ」が付きまとうけれど、ここでは外国人ですので、深く考えずに人と付き合えるのかも知れませんね。