2010/08/23

中国は「先進国」へ向かうのか?

日本の中国人向け個人ビザ発給要件が緩和され、日本でも中国人観光客はより目立つ様になったことでしょう。こちら香港、TSIM SHA TSUIでは道を歩いていると香港人の話す広東語よりも、中国本土の人の北京語の方が目立つくらいです(場所によっては)。マカオ行きのフェリーは中国人の団体ツアー客での長蛇の列です。
中国の力が強くなるにつれて、彼らのマナーに対する意識が問われているようです。バブル期以前の日本人がそうであった(リアルタイムでは良く知りませんが)ように、中国人が高級ブランドを価値も分からず買いあさったり、高級料理店でマナーを無視した振る舞いをしていると言われることがあります。自分の住んでいる香港でも「お金を落としてくれるから仕方がない」という声が聞かれます。
日本人の中にも彼らの態度やマナーが「未成熟だ」という意見を持つ人が結構いると思います。恐らくこれは「先進国」と呼ばれる国の人たちがの方が「成熟している」という前提だと思います。
さて、仮に中国が経済的に世界の主役に完全に躍り出た時、彼らは「一流のマナー」を身につけているのでしょうか?
僕は「NOだと」思います。

「先進国」というのは欧米から見た「先進」であって、仮に世界の覇権が欧米以外に移った場合、「先進国」という言葉の意味はなくなっていく気がします。良い悪いは別として、今までの価値観は一旦ゼロにして世界を見た方が良い様な気がします。