2010/04/04

海外で働くということ - 1

日本人が海外で働くには一般に2つの方法があると思います。
(今回、香港・上海で就職活動をしたので、香港・中国の状況をベースにお話しします。)

1.駐在員
2.現地採用

1.は日本企業の海外事務所や現地法人等で3年や5年等、期間限定で働く。
商社マンに多いイメージがあり、住宅手当や、駐在手当の様なものも出て、金銭的には良い生活ができるらしい。 社員への研修の意味合いも含まれているケースも多く、帰国後出世コースが待っているとかいないとか。

2.は現地での応募/採用です。
1.の方たちの様に会社から命令されて行くわけでなく、自分の希望なので、 当然条件等は現地基準。(住宅手当等支給や日本の賞与形態の場合もある。)但し日系/日本人経営企業で働けば現地の人より給与は高い場合が多い。とは言え、中国や香港の場合、日本の給与より低くなる場合が多いです。より深く現地に根ざし実力をつけたい人には大きなチャンスがある場合もあります。

最近では、1.の方たちへ高額な給与を払うより、2.の方を現地条件で雇う傾向があるそうです。 因みに、僕の場合は、2.で、日本人経営の現地企業で働きます。

さて、上記いずれにしても、採用の目的は、
a. 現地企業への営業、b.日本への営業、c.現地スタッフのマネージメント・生産管理が主だと思います。 アパレル業の場合b.c.のパターンが殆どです。 また、中国・香港の現地採用に関して言いますと、a.のパターンも多くありますが、 現地の日系企業への営業というパターンが殆どという印象があります。
つまり、多くの人は日本・日本企業の景気に左右されて働いています。 日本の景気が悪くなったり、日本企業の海外進出がうまくいかないと職を脅かされます。
今後、海外で働く日本人のモデルとして、「現地市場や世界市場を目指して働く」というパターンが増えるべきだと感じます。